憧れと孤高の人

実業家として活躍する友人がいる

精神性も高くどんなに追っても追いつけない孤高の人

その子の芯の寂しさや狂気や言い表せない胸の痛みを感じた。

世界を理解できてしまう人は本当に孤独だ。

世界の成り立ちを追う人は、本当に孤独だ。

外側が幸せでも、孤独だ。

なんでも知ってしまって希望なんて持てない。

理解されることもない。

静かに侵食する絶望。

そんな折、私の琴線に触れる短文をその子が上げた。

忘れたくて忘れたくなかった心の痛みと綺麗さを思い出した。

美しい寂しさみたいなもの。

でも結局は辛い、辛い。

なんだか心のバランスが崩れるほどに芯の心の線に触れてきた。

乱暴で穏やかに。

なにかを思い出してしまう気がする。

怖くて、興奮する気持ち。

錯綜するような感覚。

平常心を保てるのかな‥‥‥

そのくらいの文章だった。