ほんとはぐちゃぐちゃ
クソクソな自分を吐き出したくて
子ども時代から抑圧された感情や人一倍強い感受性を表現できなくて
表現するためのツールも手に入れられなくて
それってほんとは文章だったり音楽だったり絵だったりお芝居だったり、芸術よりの人間なはずの私はその道に進めなかった
だってアダルトチルドレンは自分の望みや希望を抑圧してるから
見失ってたから
そんな状態で就職結婚しても上手く行くわけなかったんだよ
子供時代の私は未だ助けを求めてる
でもそれを人に託すことはもうやめたんだ
私は無理して幸せな家庭を築こうとして、できるわけないことをやろうとして無理して潰れてしまった
ドス黒い心の内を吐き出せずに明るい、ひたすら明るい家庭を目指したことで、結果的にぐちゃぐちゃな自分の心を見捨てていた
メンヘラなんて気持ち悪い
メンヘラなんて差別されて当たり前
だってそう思っていたから
ていうか自分メンヘラなくせにメンヘラを差別してたから
見たくなくて
「普通」なりたくて
家庭内暴力や父のモラハラなんて恥ずかしくて誰にも言えずに明るいふりして、傷を負った心を無理に捻じ曲げて表現したいのにできずにぐちゃぐちゃのめちゃめちゃなヘドロみたいな自分をどこにも出せずに勿論自分の中で処理することも自分に許さずに。
いつも
笑ってた
ヘラヘラして
こんな気持ち、誰にも理解され得ない
幼少の自分を振り返るのは吐くほど辛くて苦しくて
話すのなんて辛くて辛くて潰れそうで人格崩壊起こして
昔は、思い出したくもないのに聞いてくるんじゃねえと思ってむかついたり
あいつに感じていた憎しみを怒りを大切な人にぶつけては自己嫌悪で自分を嫌いになり
離人症で見えなくなった自分を取り戻すために自傷しては、やっと安心したり
Cocco聞いてはわかるわかると救われたり
Eminemの攻撃的で病んだな歌詞に救われたり
独りぼっちで暴力におびえていた子供の頃、救ってくれたのは音楽だけだった
浜崎あゆみが好きでした
流行にはカスほども興味がない自分でも、彼女の居場所のない寂しさと苦しみをダイレクトに伝える歌詞に救われて救われて
心に闇をか抱えた人以外好きになれなかった
思春期の男性関係は大荒れ
兄とのトラウマが起因
異性関係荒れてる人は大抵心に闇を抱えています
親から愛情得られなかった分
異性から親の愛情を求めようとします
結果、異性関係が荒れる
そんな構図があります
だから病んだ人が好きだった
マイノリティの人が好きだった
だから同性愛者の人や病気の人達にシンパシー感じては、そんな人達の本やドキュメンタリーを見るときだけ安らいだ
みんな嫌いだった
滅びろやと思う程
愛が欲しい愛が欲しい
それだけだった
男の人はみんな暴力や性暴力を振るうんだと思っていた
でも、そんなクソゴミ野郎は少数派だと知ったここ数年
やり直したい
あの頃
小さかったあの頃に
崩壊した家族の
あの頃
家族を支えるのは私だと、虐待を受けてもただ黙って耐えていたあの頃に
私さえ我慢すれば丸く収まるのよ
あなたさえ我慢してくれれば丸く収まるのよの言われたあの頃に
私は傷つく自分を封じ込めた
傷ついちゃいけないんだと学んだ
あなたは感情を感じてはいけない
あなたは感情を表現してはいけない
だから全部殺した
心殺して死にながらただ生きた
どうすりゃいいんだよ他に
幼い子供に他に術があんのかよ
ふざけんなよ
みんな嫌いだ
そんな子供時代だった